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応募と面接の準備

インターン面接の自己紹介を組み立てる

下剋上インターン編集部公開

木製の机に置かれたノートパソコンと方眼ノート、ペン

インターン面接の自己紹介は、まず聞かれた時間と項目に合わせて用意しましょう。ここでは、強みを詳しく語る原稿ではなく、挨拶から現在の活動を紹介し、次の質問へ移るまでを練習します。構成と時間別の型は編集部の提案であり、実在の合格者の回答ではありません。

先に結論

挨拶、所属と氏名、今取り組んでいること、結びの順で短い紹介を作りましょう。指定が30秒なら活動の説明を一文に、60秒なら自分がしている作業を一つ加える方法を提案します。声に出して時間を測り、長ければ早口にするより説明を削って調整してください。

目次読みたい項目から確認できます

話し始める前に、時間と項目の指定を聞く

「自己紹介をお願いします」と言われたら、続けて時間や話す項目の指定がないか聞きましょう。「一分で」「学業を中心に」「自己PRを含めて」と求められた場合は、その条件に合わせて組み立てます。練習した原稿を、指示より優先しないでください。

指定がないときは、短い紹介を用意し、必要な説明は次の質問で補う方法を提案します。氏名だけを求められた場面では、活動の説明まで始めず、求められた内容に答えましょう。応募者番号など特別な名乗り方の案内があるなら、その指示も確認します。

原稿の上に「何秒以内」「含める項目」「省いてよい項目」を書いてください。このページの30秒・60秒は練習用の区切りで、すべての面接に共通する制限時間ではありません。面接案内に指定がある場合は、そちらに合わせて練習し直しましょう。

冒頭は、名前を含む短い四つの部品にする

工学院大学の就職支援ページは、面接時の名乗りとして、大学・学部名などと氏名を伝える流れを紹介しています。

出典:工学院大学「Ⅳ.就職活動の進め方」(公表・更新日:記載なし、確認日:2026-10-12)。該当箇所:STEP12 面接「基本的な入退室の流れ」④着席・自己紹介(名乗り)。

この名乗りを土台に、編集部では次の四つの部品で練習する方法を提案します。ここで活動全体を詳しく説明するのではなく、相手から聞かれたら説明できる話題を一つ置いてください。

部品入れること下書きの例
挨拶面接の機会への短い挨拶本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
所属と氏名指定に沿った現在の所属、氏名〇〇大学〇〇学部の[氏名]です。
現在の活動学んでいることや、担当している作業を一つ現在は[授業・活動名]で[具体的な作業]に取り組んでいます。
結び話を終えて会話へ移る挨拶本日はよろしくお願いいたします。

所属名が長い場合も、事実と違う省略に変えるのは避けましょう。正式名称を確認したうえで、どこまで求められているかに合わせて調整してください。名乗りを一息で詰め込まず、所属と名前の区切りを声に出して試します。

手帳に鉛筆で書き込む手元

30秒の練習では、活動を一文に絞る

まず短い版から作ってください。下の文は穴埋め用の仮の型です。話す速さや正式な所属名によって長さが変わるため、そのままで30秒になるとは扱わず、実際に測って調整しましょう。

「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学〇〇学部の[氏名]です。現在、[授業または活動]で[自分がしている作業]に取り組んでいます。今日はその取り組みと、応募した仕事への関心についてお話しできればと思います。よろしくお願いいたします。」

実際に活動が始まる前なら、「取り組んでいます」を使わず、「これから履修する予定です」など、現在の状態に合わせてください。すでに終えた活動を使う場合は、過去の取り組みとして表現します。

長くなったら、まず「今日は〜と思います」の接続部分を削り、氏名と活動の説明を残して試しましょう。短いからといって、肩書きだけを並べたり、意味の分からない略語へ置き換えたりしないでください。自分が何をしている学生か、一つの具体的な作業を残すのがこの練習の狙いです。

60秒の練習では、活動の中身を一つ足す

長い版は、短い版に別の活動を何個も追加するのではなく、同じ活動の説明を一段加えて作りましょう。「何を扱う活動か」「自分はどこを担当するか」のどちらかを選びます。成果や評価が未確認なら、作業の説明にとどめてください。

拡張部分の仮の型:「[活動]では[扱う内容]を学んでいます。その中で私は、[自分が実際にする作業]に取り組んでいます。[応募先の募集要項で確認した作業]に関心があり、今回応募しました。」

例えば授業で資料を読む活動を使うなら、課題名の説明を長くするより、資料のどこを比較し、どの形でまとめているかを一つ加えます。「売上を上げた」「周囲から高く評価された」など、持っていない実績をつなぎに使わないでください。

志望理由を詳しく説明するよう求められていなければ、応募先との接点は一文に抑える案を試しましょう。詳しい回答は、志望動機の組み立て方で別に準備します。紹介の中で強みの説明まで求められた場合は、自己PRの整理で用意した内容から一つ選んでください。

未経験なら、現在地を具体的に述べる

インターン経験がなくても、自己紹介を「経験は何もありません」だけで終えず、今学んでいることや、仕事について確かめたい関心を述べてみましょう。活動名を大きく見せるために、授業の演習を実務経験、個人の練習を企業案件と表現しないでください。

使い分ける文の仮例は、「営業の実務は未経験です。今は授業で[学習内容]を学んでいます」「現在は[活動]に参加し、[担当作業]をしています」です。まだゼミに所属していないなら、所属しているように話さず、今受けている授業や個人で試している学習を選びます。

説明する材料が見つからないときは、直近の一週間に実際にした作業から一つ選びましょう。新しい成果を作るための宿題ではなく、現在の活動を説明する練習です。「取り組んだこと」「分かっていないこと」「応募先で学びたいこと」を混ぜず、まず現在の取り組みを一文にしてください。

録音して、長い部分と聞き取れない部分を直す

練習は、原稿を読む回と、部品だけ見て話す回を分けましょう。自分一人の音声を録音する場合は、他人の声や個人情報を入れない場所で試してください。本番の面接を無断で録音する練習ではありません。

  1. 指定の時間を決め、普段の会話を意識して声に出す
  2. 実際にかかった時間を測る
  3. 聞き返して、名前・活動・終わりの挨拶を確認する
  4. 長ければ重複する挨拶、活動の背景、別の話題の順に削る
  5. 短すぎて内容が分からなければ、具体的な作業を一つ足す

時間超過の直し方の仮例です。「現在、授業でもサークルでもアルバイトでも人と関わっており、それぞれで色々なことを学んでいます」と下書きしたら、今回話す活動一つへ絞ってみましょう。残した作業を具体的に述べ、形容詞を増やして時間を埋めないでください。

一字ずつ同じに言うことより、部品の順と内容を確かめる練習にします。言い間違えたらその箇所だけ言い直し、冒頭から何度もやり直さずに結びまで続けてみてください。

結びで止めて、次の質問を聞く練習もする

自己紹介の最後は、「よろしくお願いいたします」などの結びで一度止まり、相手の次の言葉を待ちましょう。間が空いたからといって、別の活動や長い志望動機を追加し続けないように練習します。

友人などに練習を頼むなら、採用評価ではなく「名前を聞き取れたか」「何をしている学生だと分かったか」「次に確認したい点は何か」の三点を尋ねてください。答えに詰まる質問が出た場合は、その活動について説明できる範囲を見直します。

本番で途中に質問が入ったら、原稿を最後まで読んでから返すのではなく、聞かれた内容に答えましょう。今すぐの一歩は、四つの部品をメモして一度声に出すことです。原稿の文字数だけで完成とせず、実際の時間と、話を終える位置まで確認してください。

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