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長期インターンの志望動機の作り方|経験と募集内容をつなぐ

下剋上インターン編集部公開 更新

白い机に置かれた未記入のリングノート、黒い鉛筆と眼鏡

長期インターンの志望動機で、「未経験で書くことがない」と感じていませんか。「成長したいという言葉しか出てこない」と感じることもあるかもしれません。そんなときは、完成例文を探す前に材料を集めてみましょう。このページでは、実際の経験と募集内容を結び付け、一つの応募理由にまとめる手順を紹介します。

先に結論

長期インターンの志望動機は、その仕事を選ぶ理由、自分の経験、応募先で取り組みたい行動をつないで書きましょう。募集ページで確認できた事実を使いましょう。

未経験の業務や達成していない実績は足さないでください。自分の言葉で説明できる文章に仕上げます。

目次読みたい項目から確認できます

結論・説明・展望の三段に分ける

札幌新卒応援ハローワークは、志望動機を結論・説明・展望の順で組み立てる方法を紹介しています。詳しくは志望動機の構成と書き方のコツをご覧ください。

出典:札幌新卒応援ハローワーク「志望動機の構成と書き方のコツ」(各ページの公表・更新日:記載なし、確認日:2026-10-19)。

以下では、その順序を参考に、長期インターンへ応募するための材料を整理します。

  1. 結論:募集されているどの仕事に、なぜ取り組みたいのか
  2. 説明:そう考えるきっかけになった自分の経験は何か
  3. 展望:応募先の業務で何に取り組み、どう学び直したいのか

いきなり一段落にまとめず、この三つに一文ずつ仮の答えを書いてください。順番どおりに書けなくても、経験から先に記入して構いません。

言い切れない部分があれば、無理に熱意のある言葉へ置き換えず、調べる項目や担当者へ聞く質問として残します。

文章の文字数は、応募先が指定する枠に合わせて調整してください。指定がない段階では、まず材料がつながっているかを確認し、形容詞を増やして長くすることは避けましょう。

自分の経験・募集の事実・行動を三欄に書く

自分の経験募集ページで確認した事実取り組みたい行動
〔授業・活動・仕事で実際にあった場面〕〔仕事内容の記載とURL〕〔その仕事で試したい行動〕
〔自分が考え、工夫したこと〕〔担当業務・研修等の記載〕〔経験を生かす具体的な方法〕
〔まだできず、学びたいこと〕〔未経験の応募条件や説明〕〔質問・練習・振り返りの進め方〕

経験欄では、肩書や大きな成果から探さないようにしましょう。何かを説明した場面、相手の話を聞いた場面、作業を改善した場面を思い出してください。

「自分が何をしたか」を一つ書き、そのとき何が難しく、何を考えたのかを添えます。

募集の欄には、読んだ文章と確認したページを残しましょう。会社の理念に共感した場合も、その言葉だけを書き写さず、どの業務で自分の関心とつながるのかを考えます。

業務内容が分からなければ、調べ直すか、応募前の質問にしてください。

営業の仕事内容を比較する必要があるなら、営業インターンの種類と選び方を読んでみましょう。そのうえで、実際の募集に書かれている業務と照合してください。

木製の机に置かれたノートパソコンと方眼ノート、ペン

「成長したい」を具体的な仕事の言葉に直す

「成長したい」「コミュニケーション力を付けたい」と書いた箇所を見直しましょう。何をできるようになりたいか、という問いを加えてください。

相手の状況を聞くことなのか、説明を組み立てることなのか、行動を記録して改善することなのかを一つ選びます。

  • 成長したい → どの業務を、どの状態までできるようにしたいか
  • 営業に興味がある → 誰に何を提案する仕事に関心があるか
  • 人と話すことが好き → 実際に相手の話を聞き、考えた場面は何か
  • 学ばせてもらいたい → 質問、練習、振り返りを自分でどう進めたいか

これは言い換えだけの作業ではありません。右側の問いに答える材料がなければ、経験欄や募集ページに戻ってください。

自分の行動が分からないまま「課題解決力」「貢献」といった言葉に置き換えても、説明する内容は増えません。

希望する業務が募集に含まれるか未確認なら、問い合わせで確かめます。「その業務がある」と断定して志望理由へ入れないようにしましょう。

自分が経験したいことと、応募先が実際に任せる仕事の両方を見てください。

未経験の部分は、これからの取り組みと分ける

営業などの実務経験がない場合は、経験があるように見せず、今までにしたことと、これから試したいことを分けます。

授業で発表をした経験を使うなら、その中で行った準備や説明を材料にしてください。顧客への提案を経験したことにはしないようにしましょう。

経験の整理用に、次の三つを埋めます。「実際にしたこと〔 〕」「その中で自分が工夫したこと〔 〕」「新しい仕事でまだ経験がないこと〔 〕」。

最後の欄は、入った後に学びたいことや、応募前に聞きたいことへつなげましょう。

成果を書くときは、自分の記録で確認できる範囲にとどめます。チームの結果を使うなら自分の担当範囲を説明し、人数や売上などの数字を推測で加えないでください。

まだ出ていない成果は、過去の実績ではなく、今後取り組みたい目標として書きます。

「未経験ですが頑張ります」で止まったら、最初に何を覚えたいかを考えてください。分からない点をどう質問し、何を振り返りたいかも考えましょう。

応募先で本当に使える取り組みかは、仕事内容と指導体制を確認してから表現を調整します。

空欄を埋めて、一つの志望動機にする

次は文章を組み立てるための空欄テンプレートです。実在する学生の合格例や体験談ではありません。自分が説明できる材料だけを入れ、該当しない部分は削ってください。

「〔募集されている業務〕に取り組み、〔自分が目指す状態〕につなげたいと考えて応募しました。〔実際の経験〕で〔自分がしたこと〕を通じて、〔関心を持ったこと・感じた課題〕がありました。

募集ページの〔確認した業務内容〕に関心を持っています。参加できた場合は、〔自分が取り組みたい行動〕を行い、〔振り返って改善したい点〕を確かめたいです。」

書いたら、「応募先を選ぶ理由」が仕事内容と結び付いているかを読み直します。会社名だけを取り替えて同じ内容になるなら、その会社の募集を見直しましょう。

そこで確認した具体的な仕事を一つ選び、自分が関心を持った理由を加えてください。

反対に、会社の説明ばかりで自分の経験がない場合は、三欄の最初に戻ります。自分の話ばかりなら、募集の事実に戻りましょう。

企業の説明と自分の経験を並べるだけで終えず、どの部分でつながったかを一文で示してください。

提出前に事実・条件・読みやすさを点検する

  • 経験や数字は、自分が実際に説明できる内容か
  • 企業名、業務内容、募集対象を取り違えていないか
  • これからしたいことを、すでに達成したように書いていないか
  • 勤務日や期間について、無理な約束をしていないか
  • 一文に話題を詰め込みすぎていないか
  • 応募先の文字数・提出形式の指定に合っているか

声に出して読んだとき、言葉の意味を説明できない箇所は、自分が普段使う言葉へ直してください。確認できていない勤務条件を、志望動機の中で先に約束しないことも大切です。

参加可能日などは応募先の指定に沿って整理し、未定なら未定と伝えます。

応募先がまだ決まっていないなら、相談から始める

下剋上インターンの最初の紹介面談は、面接ではなく、履歴書・ESも不要と案内しています。企業と面談する段階からは選考です。

出典:下剋上インターン「面談予約の案内、面談の案内・自ら運営する現場、参加までの流れ」(公表・更新日:記載なし、掲載用原稿の確認日:2026-10-19)。

紹介面談に来るために、このテンプレートを完成させる必要はありません。

どんな仕事を選ぶか迷っている段階なら、まずメモを作ってみてください。「やってみたいこと」「まだ分からないこと」「参加できる条件」です。そのメモから相談してみましょう。

候補探しは長期インターンの探し方も参考にできます。応募先が具体的になったら、その募集内容に戻って志望動機を整えましょう。

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