応募と面接の準備
インターンの応募書類を提出後に訂正したい

インターンの応募書類を提出後に訂正したいときは、まず何が誤っているかを、送った書類で確認しましょう。慌てて別のファイルを再送せず、訂正する事実、提出済みの版、先方が案内する修正方法をそろえます。この記事の手順と文例は編集部の提案です。
提出済みの書類から誤りと正しい内容を抜き出し、募集要項やマイページで修正の可否を確認しましょう。方法が分からなければ、応募番号・書類名・訂正箇所を採用窓口へ伝え、差し替えの指示を求めてください。修正版を送るときは、旧版と区別できる名前を付け、受け付けられたかを確認します。
目次読みたい項目から確認できます
誤字・事実の誤り・情報漏れを先に分ける
手元の作成用ファイルではなく、実際にアップロード・送信したファイルを開きましょう。編集途中の書類を見て「誤りがある」と思い込んでいないか確認します。Web入力なら、送信前の控えや応募完了画面を使って、確認できた範囲を記録してください。
| 気づいた内容 | まず確かめること | 相談する目的 |
|---|---|---|
| 氏名や連絡先の間違い | 応募情報の本人特定や連絡に使う項目か | 正しい連絡先・表記への訂正 |
| 取得資格・年月の間違い | 証明書などとどこが違うか | 選考に使う事実の訂正 |
| 意味が変わらない誤字 | 内容を誤解させる表記か | 修正手段の確認。再提出を繰り返さない |
| 別人や別企業の資料を添付 | 何をどこへ送ったか | 誤送信の連絡と取り扱いの相談 |
誤りを見つけた直後に、謝罪文だけ先に送らないようにしましょう。誤りの場所が不明な状態なら、何を確認できていないかを整理します。連絡先自体が間違っていた場合は、応募番号や提出日時など、先方が応募を照合するための情報を準備してください。
応募先の修正ルールを先に確認する
ソニーグループのインターンシップFAQは、提出後のプロフィールシートについて、内容の確認・修正はできないと案内しています。
出典:ソニーグループ「インターンシップ よくある質問・お問い合わせ」(公表・更新日:記載なし、確認日:2026-10-12)。該当箇所:コース共通「プロフィールシート提出後」「応募後の参加可否の連絡」。
これは同社の当該FAQの取り扱いです。別の企業にも同じルールがあると決めず、自分が応募した募集要項とマイページを確認してください。「送る直前まで編集できた」ことを、提出後も修正できる根拠にしないようにしましょう。
- 「下書き保存」と「提出完了」のどちらの状態か
- 締切前の修正、差し替え、再提出について案内があるか
- 提出済み内容を確認する画面や控えがあるか
- 訂正の問い合わせ先と、使用する応募番号の指定はあるか
修正不可と明記されていたら、その制限を前提にしてください。資格や連絡先などの重要な事実の誤りは、修正できない画面を操作し続けるのではなく、指定窓口へ誤りがあることを伝えて、取り扱いを相談する案を提案します。書き直しの許可が出ると決めつけないでください。

連絡前に「誤・正・理由」の差分を作る
訂正箇所は、書類名、ページ、項目、誤った内容、正しい内容を一行ずつ書き出しましょう。複数ある場合は、一度全体を読み直してからまとめます。連絡するたびに別の誤りを足す状態を避けるための点検です。
差分の仮例:「履歴書・資格欄/誤:2025年6月取得/正:2026年6月取得/理由:入力時の年の誤記。証明書と照合済み。」この例の年は、あなたの書類の内容へ置き換えてください。
正しい内容を確認する資料がまだない場合は、推測で訂正しないでください。学校名なら大学の公式表記、資格なら合格通知や証明書、年月なら記録と照合します。数字を丸めたり、見栄えのよい経験へ書き換えたりすることは、誤記の訂正と分けて考えましょう。
書類全体の作り直しが必要か判断する前に、履歴書の確認リストで事実の表記を点検してください。ここでの目的は、別の文章に磨き直すことではなく、提出した情報のどこを正すかを特定することです。
差し替え方法を尋ねる文例
次は、提出済みの資格取得年月を誤記し、修正方法が案内されていない場合の仮例です。応募者番号などの必須項目が指定されているなら、それに合わせてください。本文で訂正箇所を伝え、添付は先方の案内に沿って行います。
件名:提出済み履歴書の訂正に関するご相談(〇〇大学・氏名)
〇〇株式会社 採用担当〇〇様
[提出日]に[募集名]へ応募した、〇〇大学の[氏名]です。応募者番号は[番号]です。
提出した履歴書の資格欄に、取得年月の誤記があることに気づきました。確認不足により、申し訳ありません。
誤:[提出した内容]
正:[資料で確認した内容]
訂正した書類への差し替えをお願いしたく、提出方法をご教示いただけますでしょうか。
[氏名・連絡先]
締切後なら、その事実を隠さず記載し、受け付けられるかを確認してください。「こちらの書類に置き換えてください」と一方的に完了扱いにせず、先方の返答に沿って進めます。緊急の連絡先が指定されていないのに、無関係な部署へ同じ書類を送ることは避けましょう。
修正版は、旧版と区別して送る
差し替え方法の案内が届いたら、修正版を作成し、送る直前にそのファイルを開いて確認します。元の書類は、自分の確認用に「提出済み・訂正前」と分かる状態で保存し、修正版と混ざらないようにしてください。
- 指定された形式・容量・ファイル名に合わせて作成する
- 訂正した箇所と、意図せず変わった箇所がないか比較する
- ページ抜け、文字の欠け、別人の情報がないか確認する
- 指定窓口へ提出し、書類名と訂正箇所を本文にも添える
ファイル名の指定がない場合は、「履歴書_氏名_訂正版_提出日」のように識別できる名前を提案します。「最新版2_最終_本当の最終」のような自分だけの呼び方は避け、本文には「先に提出した履歴書の資格欄を訂正したものです」と記載しましょう。
新しい応募を作る、別アカウントで出し直す、既存の応募を取り消すといった操作は、訂正と同じものだと扱わず、案内があるか確認してください。操作の結果として応募がどう扱われるか分からない状態では、窓口へ質問してから進めます。
誤送信と、提出後に変わった事情は別に連絡する
別人の書類や、共有する予定のない情報を送ったときは、誤字の訂正メールに混ぜず、何をどの宛先へ送ったかを確認して連絡してください。本文で説明するために、その情報を再度丸ごと転記・添付しないようにしましょう。取り扱いや削除の相談をした場合は、依頼した内容と返答を記録します。
正しい資料を送り直しただけで、先の送信の取り扱いまで解決したと決めないでください。応募書類の共有範囲を点検する際は、個人情報を送る前後の確認を参照してください。大学の窓口経由の応募なら、担当窓口へも状況を相談します。
提出後に授業の時間割や連絡先が変わった場合は、提出時の誤記と区別して伝えましょう。「応募時には〇〇と記載しましたが、〇月〇日に予定が変更されました。現在は△△です」と、変更の時点を示します。後から資格を取得した場合も、当初から取得済みだったように書き換えず、追加情報の受け付け方法を確かめてください。
訂正の依頼と、受け付けの確認を分けて終える
差し替え後は、送信記録だけでなく、先方の返答やマイページの表示を確認します。どの版が受け付けられたか分からなければ、提出日時とファイル名を添えて確認してください。同じファイルを何度も送って確認の代わりにしないようにしましょう。
面接が先に来る場合は、訂正を相談中であることと、正しい情報を短く説明する準備をします。採用担当者から紙の書類を持参するよう指示があれば、その版を用意してください。指示なしに受け付け方法を決めるのではなく、相手の案内と自分の記録を一致させることを目指します。
- 誤りと正しい内容を資料で確認した
- 修正のルールと窓口を確認した
- 指定された版を提出し、日時を残した
- 受け付けの返答または未確認の状態を記録した
最初の一歩は、送信済みの書類を開き、訂正したい一箇所を「誤・正」で書くことです。合否への影響を推測するより、正しい内容をどの方法で伝えるかを確認して進めましょう。