初めての営業
未経験から営業インターンを選ぶには
求人・研修・最初の仕事を具体的に確認する

営業インターンが未経験だと、「商品を説明できるだろうか」と迷うかもしれません。「知らない人に話しかけられるだろうか」も、気になる点でしょう。まずは何を習い、どこまで一人で担当し、誰に確認するのかを調べましょう。ここでは、応募前の確かめ方と、初めての仕事を考えるための練習例を紹介します。
未経験の方は、応募条件・研修・最初の担当業務をセットで確認しましょう。
話す自信だけで決めず、分からないことを聞ける体制と、学業に合う勤務条件で比べてください。
目次読みたい項目から確認できます
「未経験歓迎」を読んだら、応募資格と仕事内容を確かめる
募集要項の経験欄だけを見て応募を決めず、学年、勤務できる曜日、継続期間、場所などの条件も確認してください。意味がはっきりしない条件は、選考に進む前に問い合わせましょう。
仕事内容は「営業」という名前から想像するだけでなく、実際に担当する動作まで聞きます。次の問いを使って、一日の仕事を描いてみてください。
- 誰に、どの商品やサービスを案内する仕事か
- 電話、対面、オンラインのどの方法を使うか
- 最初は案内、聞き取り、提案などのどこを担当するか
- 契約手続きや個人情報を扱う場面はあるか
- 一日の中に練習や振り返りの時間はあるか
接点ごとの違いを整理したい人は、営業インターンの種類と選び方を参考にしてください。自分がまだ想像できない部分を、質問として残すところまでで十分です。
未経験OKの掲載例で、条件の読み方を確かめる
ネクストビートの名古屋拠点の募集掲載は未経験OKと案内し、業務には法人への電話連絡や顧客情報の入力を挙げています。勤務条件は週3日〜・週15時間〜、基本的なPC操作などを必須条件に記載しています。
出典:株式会社ネクストビートの募集掲載(Renew)(ページ掲載日:2026-09-10、確認日:2026-10-10)。
2026年10月10日の確認時点で応募画面へのボタンがありました。応募時は掲載先で最新条件を再確認してください。下剋上インターンの提携先・紹介可能な求人を示すものではありません。
この例なら、電話対応だけを想像せず、入力作業も担当できるかを考えます。未経験OKでも勤務条件や必要な操作まで免除されるわけではない、と募集要項を分けて読みましょう。
求人検索では地域と営業を選び、未経験OKの条件から候補を探せます。候補が見つかったら、求人名・応募条件・最初の仕事・未確認点の四つをメモしてください。
出典:Renew「長期インターンシップを探す」(公表・更新日:記載なし、確認日:2026-10-10)。

研修は「あるか」から、何をできるまで教わるかへ
「研修あり」と書かれていたら、内容・日程・担当者を確認します。練習が終わったと判断する基準や、一人で担当してよい範囲まで聞きましょう。
研修中の報酬や費用、参加場所も合わせて確認してください。
- 商品知識:何を読み、誰に質問できるか
- 練習:説明を試す機会と、内容を直してもらう機会があるか
- 同席:担当者の対応を見たり、自分の対応を見てもらったりできるか
- 判断:回答できない質問や手続きは誰に引き継ぐか
- 開始:現場に出る条件と、まだ準備が足りない場合の扱いは何か
聞くときは「初心者でも大丈夫ですか」だけで終わらせず、「初日に担当する作業を教えてください」と尋ねます。答えが抽象的なら、一つの場面を指定して確認してください。
例えば、商品について回答が分からない場合に、横にいる担当者に聞けるのか、別の窓口へ連絡するのか。自分が止まったときの手順まで具体化しましょう。
経験がなくても、今できることを小さく伝える
応募先に自分の経験を伝えるなら、バイト、授業、部活などで実際にしたことを一つ選びます。営業経験として言い換える必要はありません。実際の行動を、そのまま説明してください。
「相手の話を聞いた」「分からない点を確認した」「一度の失敗から手順を直した」などです。
次の枠に自分の言葉を入れてみましょう。すべてを埋められなくても、応募資格を満たさないという意味ではありません。
- 経験した場面:いつ、何に取り組んだか
- 自分が担当したこと:チーム全体ではなく自分の行動
- 困ったこと:何が分からず、誰にどう確認したか
- 変えたこと:次に何を試し、どう確かめたか
- 今回学びたいこと:応募先の仕事とどうつながるか
未経験の業務については、「できます」と先に約束せず、「まだ経験がないので、研修で学びたい」と伝えてください。できることと教わりたいことを分けたメモにします。
初めての会話を考える練習例
以下は考え方を整理するための架空の練習例です。実際の学生や顧客の体験、下剋上インターンの研修内容を示すものではありません。
場面は、商品の違いについて質問されたものの、説明に自信がないとき。手元の情報だけで答えを作らず、次の順番で考えてみます。
- 何の違いを知りたいのか、相手の質問を確認する
- 自分が説明できる範囲と、確認が必要な点を分ける
- 確認が必要だと伝え、決められた担当者に聞く
- 確認後に説明し、分かりにくい点が残っていないか尋ねる
練習するときは、流ちょうさだけでなく、知らない内容を断定していないかを点検しましょう。勤務中の具体的な言い方や引き継ぎ方は、応募先のルールに沿って教わってください。
一人で振り返るなら、「説明が止まった質問」「次に確かめたいこと」をメモにします。顧客の名前や連絡先、社内資料を私物のメモに写す前に、記録してよい範囲も確認してください。
数字や目標の話も、始める前に聞いておく
営業の成果をどう捉える職場なのかは、目標と日々の仕事をセットで質問しましょう。求人の報酬例や成果の数字だけを、自分にも適用される結果として受け取らないでください。
- 初めの期間には、何を目標として取り組むか
- 目標に届かないとき、誰と何を振り返るか
- 評価には、どの作業や結果が含まれるか
- 報酬は何を基準に計算され、いつ支払われるか
- 分からないことや困った対応を相談する窓口はどこか
説明を聞いて納得できない点があれば、その場で参加を決めず、確認を続けましょう。
紹介サービスを使う場合の運営元や情報共有の確認は、インターン紹介を使う前のチェックポイントにまとめています。
自社現場の研修例と、相談から選考まで
下剋上インターンが自ら運営する店頭・催事の現場では、未経験を前提に研修を受けます。現場に出るまでの目安は、約1ヶ月と案内しています。
仕事内容は、家電量販店などの催事スペースでの携帯の乗り換え提案です。紹介先の条件は案件ごとに違います。この目安を、営業インターン全体の共通条件として使わないでください。
自社の現場を検討する場合も、参加できる曜日、研修の予定、担当する仕事を確かめてから判断しましょう。応募先探し全体の手順は、長期インターンの探し方で確認できます。
下剋上インターンの面談は、学生メンバーが担当します。30〜60分のオンライン面談です。面接ではなく、準備は要りません。その後、合いそうな企業との面談から先が選考です。
ここで紹介した練習やメモは、考えを整理したい人向けです。相談のために営業の知識を覚えてくる必要はありません。
今の段階で、営業に向いていると断言する必要はありません。決めたいのは、どの仕事を知りたいか、どこを教わりたいかです。
気になる求人を一つ選び、まだ説明できない仕事を質問にしてみましょう。
出典:株式会社As「下剋上インターン」自社現場の条件・面談の流れ(公表・更新日:記載なし、確認日:2026-10-10)。