企業の選考に向けて
長期インターンの面接で何を聞かれる?想定質問・答えの整理・逆質問

長期インターンの面接で、どんな質問に備えればよいのか。まずは応募した理由、これまでの経験、参加できる条件を自分の言葉で説明できるようにしましょう。このページでは企業の選考面接を想定し、準備用の質問と、応募先に聞きたい逆質問をまとめます。
面接の質問に備えるなら、答えを丸暗記する前に、自分の経験と募集内容をつなぐ材料を整理しましょう。勤務可能日など未定のことは、確定している範囲と確認できる時期を分けて伝えてください。
最後は逆質問で仕事内容や研修、条件の未確認点を確かめます。
目次読みたい項目から確認できます
紹介面談と、企業の選考面接を分けて考える
下剋上インターンの最初の面談は、学生メンバーが担当します。30〜60分のオンライン面談です。面接ではなく、準備は要りません。履歴書もESも不要です。
出典:下剋上インターン「面談予約の案内、面談の案内・自ら運営する現場、参加までの流れ」(公表・更新日:記載なし、掲載用原稿の確認日:2026-10-19)。
合いそうな先が決まった後の、企業との面談から先は選考です。
出典:下剋上インターン「参加までの流れ」(公表・更新日:記載なし、掲載用原稿の確認日:2026-10-19)。
この記事の回答メモは、企業の選考面接に向けた任意の準備用です。下剋上インターンの相談を受ける条件ではありません。
また、企業側の提出書類や面接方法まで同じと考えず、案内を読んで確認してください。
応募から参加までの全体像は、長期インターンの探し方にまとめています。予約した予定が相談なのか選考なのか不明なら、誰と何を話す時間か、先に問い合わせましょう。
準備用の想定質問7つと、答えの材料
以下は回答を整理するための想定質問です。企業での出題実績や、質問される頻度を示すものではありません。
- 自己紹介をしてください:所属、現在取り組んでいること、今回話したい関心を簡潔にまとめる
- なぜ長期インターンを始めたいですか:きっかけと、仕事を通じて確かめたいことを挙げる
- なぜこの会社・仕事を選びましたか:募集要項のどの業務に関心を持ったかを示す
- これまで力を入れたことは何ですか:自分の担当、行動、確認できる結果を一つ選ぶ
- うまくいかなかったとき、どうしましたか:困った場面と、相談や修正の具体的な行動を振り返る
- いつから、どれくらい参加できますか:開始希望日、曜日・日数、続けられる期間、未定の予定を分ける
- 今後、何を身につけたいですか:取り組みたい作業と、現在まだできないことをつなぐ
全部の答えを長文で書く必要はありません。一問につき「伝えたいこと」「事実の裏付け」「まだ確認したいこと」の三つを、箇条書きで置きます。
応募先のページで見つからない仕事や制度を、あるものとして話さないでください。
営業職の仕事内容を言葉にしたいときは、営業インターンの種類と選び方を読んでみましょう。そのうえで、実際の募集内容と照らし合わせてください。

答えは「結論・自分の行動・学び」で一度組み立てる
経験について答える練習では、何に取り組んだのかを先に置き、その後に場面と自分の行動を説明します。次の空欄を、実際にあった内容だけで埋めてみてください。
- 取り組んだこと:私は[活動]で[担当したこと]に取り組みました
- 課題:そのとき、[具体的に困ったこと]がありました
- 行動:私は[判断した理由]から、[実際にした行動]を選びました
- 結果・学び:[確認できる結果]を受け、[次に生かしたいこと]を考えました
チームの成果は、チームとしての結果だと明示しましょう。自分が決めたこと、他の人に助けてもらったことも分けます。
数字の記憶が曖昧なら、面接前に手元の使用してよい記録で確認し、確認できなければ数字を入れないでください。
文章を作ったら、声に出して一度説明してみます。「頑張った」「成長した」で止まっている箇所に、どの場面で何をしたのかを足しましょう。
話していない事実まで補って、立派な物語にする必要はありません。
未経験や、勤務日が未定のときはどう答えるか
経験がない業務について聞かれたら、その点は率直に伝えます。そのうえで、近い場面で取り組んだことや、最初に教わりたいことを添えてください。
できると言い切る代わりに、研修で何を学ぶかを質問してかまいません。
勤務日がまだ決められない場合は、次の記入枠で整理します。これは自分の予定を伝えるためのテンプレートです。
- 今、参加できると確認できている日:[曜日・日数]
- まだ決まっていない予定:[履修、実習など]
- 確認できる時期:[日付、または未定]
- 相談したいこと:[開始日の調整、条件の確認など]
「いつでも大丈夫」とまとめず、参加できない日も伝えましょう。確認できる時期自体が不明なら、未定のまま相談します。
選考の場で答えを思いつかなければ、少し考える時間を求め、質問の意味が分からなければ聞き直してください。
逆質問は、仕事・教わり方・条件から選ぶ
逆質問を考えるときは、説明を聞いても分からなかった点を優先します。質問数を埋めるためではなく、自分が参加を判断するために使いましょう。
- 仕事:初めの期間に担当する作業と、担当しない作業は何ですか
- 研修:何を学び、どの段階から実務を始めますか
- 相談:対応できない質問や困りごとは、誰に確認できますか
- 振り返り:自分の仕事について、いつ、誰から助言を受けられますか
- 勤務:研修や会議も含め、参加が必要な曜日はいつですか
- 条件:報酬、交通費、契約の形について、どの資料で確認できますか
面接で説明済みの項目は、理解した内容を短く確認し、残った疑問を聞きます。終了時刻が近い場合は、残りの質問を後でどの方法で確認できるか尋ねてください。
面接中の説明だけでは判断できない条件は、確認待ちとして残しましょう。
当日と面接後に確認すること
前日までに、日時、オンラインの接続方法または会場、必要な書類、連絡先を確認します。オンラインなら音声と通信、対面なら経路と所要時間を確かめましょう。
服装などの指定があれば、その案内に従ってください。
遅れや接続トラブルが起きたときは、分かった時点で指定された連絡先へ、現在の状況と参加の見込みを伝えます。
復旧時刻が分からない場合は、推測で約束せず、次に何をすればよいか確認しましょう。
面接後は、次の三つだけでもメモに残してください。
- 説明を受けて確認できた仕事内容と条件
- 回答待ちの質問と、誰がいつまでに確認するか
- 次の連絡方法と、提出を求められたもの
終了直後の印象だけで参加を決めず、応募前の希望条件と照合します。口頭の説明と募集要項で違う点があれば、合意する前に確認してください。
話す範囲を確認してから、次へ進む
別の職場で得た顧客名や未公開資料などを、経験の証明として無断で見せないようにしましょう。話してよいか迷う内容は、数字や名前を省いて説明できるか確認してください。
下剋上インターンでは、企業へどこまで伝えるかを面談の終わりに一緒に決めます。決めた範囲の外には出さないと約束しています。
出典:下剋上インターン「3つの約束」(公表・更新日:記載なし、掲載用原稿の確認日:2026-10-19)。
相談で伝えた内容が、そのまますべて企業へ渡る前提ではありません。共有範囲の考え方は、紹介サービスを使う前の確認事項も参考にしてください。
面接準備の最後に、伝えたい経験を一つと、聞きたい質問を一つ選びましょう。まだ仕事を絞れていないなら、企業の選考へ急ぐ前に、自分が動ける条件から相談することもできます。